2012-04-24

ナナイロなう。

こんにちは。

いつもイベントのレポートばかりなので、
今日はナナイロ島根オフィスの日常の風景を紹介してみようと思います。


これは、オフィスの廊下に置いてある自転車。


ナナイロは自転車通勤手当という制度があります。
そろそろ暖かくなってきたので、自転車通勤がしたくなりますね。


これは、いま玄関にあるお花です。
オーガニックな雰囲気を放っていますね...なんのお花でしょうか?


正解は、大根のお花です!
畑で大根を育てていたのですが、収穫せずに放っておいた大根から花が咲いていました!


そして、これは...


近くの「生鮮食品 おだ」で売っていたヨーグルッペという飲み物です。
(ナナイロはお昼ご飯の買い出しに、よく「おだ」に行きます)

あまり見かけませんが、レトロなパッケージが可愛い!

宮崎県で製造されているらしいです。
宮崎県では知らない人はいないというローカルドリンクだそうです!

アルプスの少女らしきものが描かれているので、
田んぼの前で撮影してみました。緑が似合う!


今日はなんでもない話題でしたが、オフィスの日常が伝わりましたか?
それでは、この辺で...



kojima

2012-04-16

小泉八雲と美保関・・・と、ナナイロ。

4/14(土)は美保関で古民家カフェを営業してきました。

この日はカフェの向かいに新しくできた「小泉八雲記念公園」の竣工式ということで、
松江市の松浦市長や市議会議員さんなど、たくさんの人が美保関を訪れていました。



この公園は「島屋」という旅館の跡地に建設されました。
「島屋」は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が美保関を訪れた際に好んで宿泊した宿。
これを記念してモニュメントも建てられました。



向かいの廃屋がなくなり公園に整備されたお陰で、
カフェの縁側からは美保湾が見えるようになりました!



海を見ながらお茶ができるなんて、我ながら良い場所だと思います!
ぽかぽかのお天気で気持ちよく過ごしました。



この日は式典に参加された方が20名ぐらいカフェで休憩してくださり、
一時は満員御礼のような状態になりました。
たくさんの方とお話しできて楽しかったです。カフェはいつも「出逢い」があります。

お客様の中にカメラマンの方もいらっしゃいました。
店番をしていた私(小島)と松井の写真を撮ってくださいました。
※ たまたま出掛けていた細川くんは残念でした^^



自然光を利用した気持ちのいい写真ですね!さすがプロです。
カメラマンの赤山シュウさん、ありがとうございます。


6月には青石畳通りで作家さんの手づくり市が開催されるそうです。
その時が「JAZZ CAFE evance」の次の営業日になりそうです♪
皆さまにお会いできるのを、楽しみにしています。




kojima

2012-04-13

4/14日(土)美保関でカフェ営業します!

先週、美保関の青柴垣神事に合わせてカフェをオープンしましたが、
今週の土曜日(14日)もまたカフェをオープンすることになりました!

その日、カフェの向かいに新しくできた「小泉八雲記念公園」の竣工式があるそうです。
昨年までは、カフェの向かいは旅館の廃屋が残ったままになっていました。

↓ みんなの背後がその建物です(看板が取り付けてありました)



廃屋とはいえ、そこは小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が生前美保関を訪れた際に
好んで宿泊していた「島屋」という旅館の跡地。
それにちなんで「小泉八雲記念公園」が建設されることになったそうです。

建物がなくなったお陰で、カフェの縁側からは美保湾が一望できるように!

色々な偶然が重なって、良いロケーションになり嬉しいですね。
写真を撮って来週このブログにアップしようと思います!


ちなみに、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は美保関についてこんな言葉を遺しています。
「絵に描いたような美しい町 “ 美保関 ” 永遠にこの美しさを保ち続けたい」

そんな美しい町・美保関。
来たことがないという方は是非一度、訪れてみてください。

雨の日の青石畳通りはとっても風情があって素敵ですよ。




kojima

2012-04-09

美保関の青柴垣神事。

4月7日は松江市・美保関町で「青柴垣神事(あおふしがきしんじ)」が行われ、
この日にあわせてナナイロのカフェを1日限定オープンしました。



昨年の7月末に私たちが古民家を改装して作った手作りのカフェ。
昔のマッチラベルや絵はがきの展示も常設しています。

普段は地元の方に自由に使って頂いていますが、
こうしたイベントがある時にはナナイロも駆けつけて営業しています。



今回は古事記の国譲り神話を再現した伝統的な神事の日。
今年は古事記編纂1300年ということもあって、
美保関の町はカメラマンやマスコミの方、一般の見物客などで賑わっていました。


「青柴垣神事」は美保神社の祭神、事代主命(ことしろぬしのみこと/恵比寿さま)が大国主命から国譲りの相談をうけ、譲ることに決定した後、自ら海中に青い柴垣を作ってお隠れになった(自死された)という国譲り神話を再現したものです。


いつもカフェに遊びに来る子供たちが一人も来なかったので、
どうしたのかな?と思っていたら、
みんな神事に駆り出されていて、しっかり役目を果たしていました!


↑こちらはお祭りが始まるまでの間、町を廻る編木(ささら)。
祭りの進行状況を人々にお知らせするための行列らしいです。
子供たちが「七度(ななたび)でござ〜る〜」などと言いながら歩きます。
七度半でいよいよ「御解除(おけど)」の行列(国譲りのクライマックス)が始まります!


そしてこちらが御解除(おけど)の行列の様子。
美保神社から出てきた人々が船に向かいます。
※ 少女は顔が隠され前が見えない状態です。





一年神主である当屋(とうや)は地元から決定し、当祭礼前日から美保神社の隠殿(かくれでん)に籠って断食をするなど、神がかった状態で当屋行事へ臨むそうです。

こちらが当屋さん。
目を閉じた状態で船まで乗り込みます。
厳かな表情が(写真では分かり辛いですが)なんとも言えず印象的でした。



当屋夫婦や供人(ともど)は青柴垣を飾った舟にのせられ、美保湾内を一周。
その後、同じ場所に戻り美保神社に参拝されます。

ちなみに警護(黒いはっぴを着た人たち)は一般公募もあり、
美保関町以外の人でもこの舟に乗ったり神事に参加することができます!





舟の中で当屋は化粧直しをします。これは神への再生を表しているそうです。
戻ってきた人々は地に足を付けてはいけないため、少女達はおんぶされています。
(戻って来た地は高天が原ということになっているからだそうです。)



この後、美保神社までの行列が厳かに行われました。
この神事は、全ての行程をあわせると10日間にも及ぶのだそうです。
わたしたちが見た神事は、ごく一部でしかないという事ですね。

町をあげてずーっと神事の伝統を守り続け、後世に伝え続けてきた
美保関の文化にますます興味津々です。


実は、今週末14日(土)にも美保関のカフェをオープンします。
この日は、私たちのカフェの目の前にできた新しい公園の竣工式なのです!

機会があったら、遊びに来てくださいね。



kojima

2012-04-05

4/7(土)美保関でカフェ営業します!

4月7日(土)に、松江市・美保関町で「青柴垣神事(あおふしがきしんじ)」という伝統的な神事が行われます。

これは、美保神社の祭神・事代主命(えびすさま)が、大国主命(だいこくさま)から国譲りの相談を受け、
譲ることを承諾した後、その責任をとって自ら海中に青柴垣をつくって身を隠したという「国譲り神話」を再現した神事です。




この大事なお祭りが行われる日に、ナナイロは青石畳通りの古民家で1日限定のカフェをやらせてもらうことになりました。
このカフェは、昨年の夏に私たちが古民家を改装して作った手作りの空間です。




こんな素敵な石畳通りの一番奥の方(東側)にありますよー!



縁側もありますとも!(夏は浴衣でやりました♪)



その後は地元の方に使って頂いていますが、こうしてイベントがある時には毎回呼んでくださるので、とても有り難いことです。

美保関は風情のある素敵な町ですが過疎化が進んでいて、ゆっくり休憩ができるカフェや喫茶店などがほとんどありません。

このカフェが観光客の方の休憩場所となったり、地元の方のおしゃべり処になればいいなと思い、この空間を作りました。


ちなみに昨年の夏の様子・・・
若い人もたくさん来てくれました。



子供たちも毎日、遊びに来てくれました♪



近所のおじいちゃん・おばあちゃんたちも寄って下さいました。
(お菓子を持ち込んでゆっくりして行ってくれました^^)



今回は、コーヒーと紅茶のみ(1杯100円)のメニューですが、
みなさんの憩いの空間になればと思っています♪

この機会にとっても素敵な美保関に来て、伝統的な神事に触れ、
ついでに古民家カフェで一緒にお茶しませんか?

まったりのんびり営業しながらお待ちしております。



kojima