2011-08-04

美保関に北前船が入港!

古民家再生シリーズを読んで頂いていた読者の方の中には、
「本当にJAZZ喫茶やるの?」「できるの?」と心配していた方も
いらっしゃることでしょう・・・


vol.7以降も、数回美保関に足を運んでディスプレイなどの最終準備をしていました。

前日は、みんな朝の4時頃まで作業をし、いよいよ当日を迎えました!



7月29日、朝の美保関。



大漁旗がたなびいて、いつもより人も多い。



みんな、何かを待っている・・・?




地元のおじいちゃん、おばあちゃんも首を長くして。

その視線の先には・・・!?




北前船!

遠くに小さく見えています!



この日、北前船が青森から、はるばる美保関にやってきました!


江戸〜明治時代にかけて日本の物流を担った北前船を復元した「みちのく丸」が、
ほぼ1世紀ぶりに美保関港に入港したのです!



船が港に近づいてくるにつれ、胸が高鳴ります!
みんな、この日を待っていました。


青いTシャツは、今回のイベントのために制作されたそうです。



「つながろう。かつて そうだったように。」

素敵な言葉です。



北前船Tシャツを着て、北前船を待つ人。



いよいよ、入港です!

木造で、こんなに大きな船を見たのは初めてです。



この日の美保関は、わたしたちが準備に通っていたこの1か月間の中で、
一番天気が良く、海の色がきれいでした。



町全体が、北前船歓迎ムード!

みなさんの笑顔が素敵です。



おじいちゃんたちも、今日は青いTシャツを着ています。

微笑ましい光景。



みちのく丸は「北前船日本海文化交流事業実行委員会」が運航し、13日に青森市の青森港を出港。
8月29日まで48日間をかけ、北海道から山陰まで、日本海側の10道県14港をめぐります。

ちなみに、帆を広げるとこのような姿!




ナナイロは、みちのく丸が美保関に寄港するこの3日間、
大正・明治・昭和初期に美保関で船宿を営んでいた故・濱中さんがコレクションされたマッチラベルと絵はがきの展示と、当時ハイカラの象徴だったJAZZ喫茶をやるわけです!


果たして、町外から来た若者が開いたちょっと変わったお店に人は来てくれるのか!?

不安と期待が入り交じった気持ちで初日を迎えました。


初日のJAZZ喫茶の様子は次回のブログで!


kojima




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