2011-07-04

古き良き、美保関のマッチと絵はがき。

最近、ナナイロはまた美保関とご縁がありました。


美保関は、5月のマラソン大会の際にもみんなで訪れた町です。
過去の記事:「えびす・だいこく100キロマラソン!」


こちらは、美保関に住んでいた濱中さんというおじいさんのマッチラベルのコレクション。
明治〜大正〜昭和初期の時代に集められたものです。




濱中さんがお亡くなりになった後、
お宅からマッチラベルと絵はがきのコレクションが見つかったそうです。


こちらは絵はがきコレクションのごく一部。




船医をされていたり、自宅で船宿を営んでいた濱中さん。


その昔、美保関にたくさんの船が往来していたからこそ集まった
日本全国のマッチや海外からの絵はがき・・・


マッチのラベルからは当時の娯楽や大衆文化を垣間見ることができます。




この濱中さんのお宅を現在所有されている美保関の旅館「福間館」の福間さんから
「このコレクションを面白く展示してほしい」とお声を掛けて頂き、


ナナイロはこの大切なコレクションの展示を企画・運営させて頂くことになりました。

7月末のイベント「恵美須音曲祭2011」に合わせて、7月29〜8月1日にマッチと絵はがきのコレクション展を行います。


会場は、空き家になっている古民家を使わせてもらい、
このマッチと絵はがきの時代にハイカラの象徴だった“ジャズ喫茶”も営業します!


この企画のために、これから1か月間美保関に通って準備を進めることになりますが、

会場の古民家は、なんと持ち主の方が亡くなられてから約10年そのままになっているお宅であるため、

さっそく7月2日(土)、ナナイロのスタッフで片付け&掃除をしてきました。


その模様は長くなりますので、次の記事で紹介します。


古民家を再生するところから始める一から手づくりの企画展。

美保関のかつての賑わいと、濱中さんの生き様を体感して頂ける展示になるよう、
ナナイロスタッフは全力を尽くします!


kojima

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