この色とりどりのチョコレートは、
春休みの間ナナイロに来ている学生さんが、
わたしたちスタッフ一人ひとりに選んでくれたチョコレートです♪
みんなのキャラをイメージして、それぞれ選んでくれたようです。
素敵なサプライズをありがとう!
会社の女性陣がみんなにチョコレートをプレゼントする中、
わたし(小島)はチョコレートを持って来ていません。
みなさん、ごめんなさい。
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わたしが東京にいた頃、大好きでよく購入していたのが
「People Tree」のフェアトレード・チョコレートです。
“フェアトレードって何?”
という方のために、簡単に説明をしておきます。
● フェアトレード(公正貿易)
発展途上国の作物や製品を、適正な価格で継続的に取引することを通じ、
生産者や労働者の持続的な生活向上と自立を支える仕組みのこと。
フェアトレードの作物は環境に優しい栽培方法であったり、
製品も、労働者の人が一人ひとり手作りしたもの。
公正な価格で取引してもらえるため、
生産者・労働者側は安心して品質向上に努められる・・・
フェアトレードは「人と地球に優しい貿易」なのです。
わたしたちがフェアトレードの商品を購入することで、
「買い物」を通じて発展途上国の支援ができます。
***
ここで、チョコレートにまつわるちょっと苦いお話です。
実は、原料のカカオ豆がチョコレートになって
私たちの手に届くまでには、たくさんの問題が隠されています。
日本で使われるカカオ豆の80%はガーナ産(※1)ですが、
カカオ豆の価格が先進国の穀物商社に握られているため、
生産者がコストに見合わない金額で取引をさせられていたり、
子供たちが休みも賃金もなしに働かされている現実(※2)があります。
そんな現実を、先進国に住む私たちは知る機会がほとんどありません。
カカオ豆だけでなく、コットンやコーヒー豆など、
発展途上国で生産される作物の多くが労働環境に問題を抱えています。
※1 参照:日本チョコレート・ココア協会
http://www.chocolate-cocoa.com/statistics/cacao/import_j2.html
http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/tokyo/ipec/facts/sectorial/agricult/05.htm
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消費者である私たちにできることは限られていますが、
買い物をする時の視点をちょっと変えるだけで、
間接的ではありますが、小さな支援ができます。
興味のある方は、フェアトレードについて調べてみてくださいね。
バレンタインデーなのに堅い記事を書いてしまってすみません。
今日はわたしもたくさんチョコを頂いたので、ちょっとずつ美味しく頂きます♪
kojima
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