2011-08-19

【告知】斐川ひまわり祭りに出展します!

ナナイロは8月20日(土)、21日(日)に出雲空港近くのひまわり畑で行われる
「斐川ひまわり祭2011」に出展します!




ナナイロはデザイン会社ですが、タイアップグルメ市にて、

「大阪名物いか焼き」(斐川町産ハトムギ粉入り)と、

斐川町産とうもろこしを使った「焼きとうもろこし」を出しています。


島根の方は「いか焼き」と聞いたら、普通はいかの姿焼きを思い浮かべる方が多いと思いますが、

ナナイロが作る「大阪名物いか焼き」は、いかの姿焼きとは全く違うんです。


気になる方は当日、ぜひナナイロブースにお立ち寄りください!

カリカリ、もちもちでおいしいですよ。


なかなか80万本ものひまわりはお目にかかれませんので、

この機会に是非足を運んでみてくださいね。


kojima

2011-08-09

美保関 JAZZ喫茶TRAVEL!3日目

7月31日。

ナナイロが期間限定の美保関JAZZ喫茶「TRAVEL」も、今日で3日目です。







朝からたくさんのお客さん!



休憩できるカフェや喫茶店がほとんどない美保関で、

北前船のイベント期間中だけでも、この町をまわっているお客さんが一休みできるスペースを提供したい・・・

そんな想いが形になりました。




そしてこの日は、感激する出来事がありました。

美保関で明治時代に創業し、現在は国の文化財にもなっている歴史ある旅館「美保館」のご主人が来店された際、

展示していたマッチラベルの中に、ご本人も見たことがなかった昔の美保館のマッチラベルを見つけて、大変喜んでくださいました!



今回のマッチラベルと絵はがきの展示が、遠い昔の時代と現代を結びつける機会になったのなら、これ以上嬉しいことはありません。


ワークショップには、前日に来てくれた子供たちが、お友達を誘って大勢来てくれました!





作業にも手慣れてきて、それぞれがこだわりのマッチ箱を作っています!



ナナイロメンバーは、美保関の子供たちとすっかり仲良くなりましたよ。





次の日が月曜日ということもあり、この日は夕方頃から人もまばらに。






ナナイロみんなで浴衣を着るのもこの日が最後なので、記念撮影をしました!



JAZZ喫茶の営業は、急遽1日延長することになりました。

明日が最後だと思うと、ちょっと寂しいですが、最後まで楽しく営業します!




kojima

2011-08-08

美保関 JAZZ喫茶TRAVEL!2日目


7月30日。

この日は土曜日ということもあり、小さな美保関の町は人でいっぱい!

ナナイロが営業している「JAZZ喫茶TRAVEL」の前の路地にも、こんなに人が!



喫茶も満席になり、縁側では通りかかる人とお話が盛り上がりました。





朝からワークショップのお客さんも!



ワークショップのコーナーでは、スタンプを使ってオリジナルのマッチ箱を作ります。

スタンプはすべて、ナナイロのスタッフが手作りしました!



美保関にちなんだ色々なスタンプを作り、インクもカラフルに用意したので、

どんなマッチ箱を作ろうか、お客さんもワクワクしながら、迷いながらの作業です。



デザイナーをされているというお客さん。



とても素敵なマッチ箱を作って頂きました!



こちらは美保神社付近の青石畳通り。



こちらでもドリンクや軽食を販売しました!



お昼過ぎには、JAZZ喫茶の前を行列が通りかかりました!



美保関の町が、ひとつになっている。

小さい町だからこその、人と人との強い繋がり、絆のようなものを感じました。



夜にはまた船頭さんや、近くの旅館に泊まっている方が来店してくださいました。

遅くまで楽しんで行ってくださり、たくさんの方と色々なお話しができました!



営業が終わってから、北前船の様子を見に行ってみました。

夜のみちのく丸は、ものすごくカッコ良かった。

義援金を積んで東北まで帰るみちのく丸。「叶 震災復興」の文字がたくましい。



和太鼓のイベントが終わって、みちのく丸の前でささやかな打ち上げをする若いスタッフの皆さん。

笑顔が素敵でした!



若い力で地域を盛り上げていこうという姿勢は、ナナイロもとても共感します!


3日目の様子も、お楽しみに!


kojima





2011-08-05

美保関 JAZZ喫茶TRAVEL!1日目

美保関に北前船「みちのく丸」が入港した7月29日。

美保関の青石畳通りの先の小さな古民家にて、
ナナイロは期間限定でJAZZ喫茶とマッチラベル&絵はがき展を開催しました!


過去の記事の「美保関 古民家再生シリーズ」を読んで頂くと分かりますが、
今回、ナナイロは古民家を一から再生しました。


最初はこのような状態だった古民家が・・・





1か月をかけて片付け・掃除をし、このような空間になりました!



ポスターももちろん自分たちで制作!



床下を掃除し、畳を張り替え、照明も新しくしました。



マッチラベルと絵はがきのコレクションは、
お茶を飲みながらご覧頂けるように、部屋全体に散りばめました。




縁側は雨戸をすべて取り払って、ゆったり座れるスペースに。



喫茶の店員も、もちろんナナイロのスタッフ!
みんなで浴衣を着ました!







初日、
地元のおばあちゃん達も休憩しに来てくださいました!



昔の絵はがきを興味深く見てくださるお客様。
絵はがきには貴重な昔の風景が描かれています。






美保関のみなさんは、わたし達が古民家を片付けている時から、
通りかかる度に「お疲れ様」「暑い中大変だね」と声を掛けてくださいました。

そして、無事にオープンできた今日は、たくさんの方に
「きれいになったね!」「本当に大変だったね!」と言ってくださいました。

あたたかい美保関の方々には感謝の気持ちでいっぱいです!



日が暮れると、JAZZ喫茶は更に良い雰囲気になります。





夜はなんと!
北前船「みちのく丸」の船頭さんたちが、たくさんいらっしゃいました!

スタッフに北前船のこと、今回の旅のことをたくさんお話ししてくださいました。



夜にワークショップのお客さんも!


インターネットを見て、ナナイロのこのお店のためだけに(!)
仕事が終わってからわざわざ来てくださったということで、感激しました。


どうなることかと思いましたが、1日目はなかなか良いスタートとなりました!

2日目以降のレポートもまたアップしていきます!



kojima




2011-08-04

美保関に北前船が入港!

古民家再生シリーズを読んで頂いていた読者の方の中には、
「本当にJAZZ喫茶やるの?」「できるの?」と心配していた方も
いらっしゃることでしょう・・・


vol.7以降も、数回美保関に足を運んでディスプレイなどの最終準備をしていました。

前日は、みんな朝の4時頃まで作業をし、いよいよ当日を迎えました!



7月29日、朝の美保関。



大漁旗がたなびいて、いつもより人も多い。



みんな、何かを待っている・・・?




地元のおじいちゃん、おばあちゃんも首を長くして。

その視線の先には・・・!?




北前船!

遠くに小さく見えています!



この日、北前船が青森から、はるばる美保関にやってきました!


江戸〜明治時代にかけて日本の物流を担った北前船を復元した「みちのく丸」が、
ほぼ1世紀ぶりに美保関港に入港したのです!



船が港に近づいてくるにつれ、胸が高鳴ります!
みんな、この日を待っていました。


青いTシャツは、今回のイベントのために制作されたそうです。



「つながろう。かつて そうだったように。」

素敵な言葉です。



北前船Tシャツを着て、北前船を待つ人。



いよいよ、入港です!

木造で、こんなに大きな船を見たのは初めてです。



この日の美保関は、わたしたちが準備に通っていたこの1か月間の中で、
一番天気が良く、海の色がきれいでした。



町全体が、北前船歓迎ムード!

みなさんの笑顔が素敵です。



おじいちゃんたちも、今日は青いTシャツを着ています。

微笑ましい光景。



みちのく丸は「北前船日本海文化交流事業実行委員会」が運航し、13日に青森市の青森港を出港。
8月29日まで48日間をかけ、北海道から山陰まで、日本海側の10道県14港をめぐります。

ちなみに、帆を広げるとこのような姿!




ナナイロは、みちのく丸が美保関に寄港するこの3日間、
大正・明治・昭和初期に美保関で船宿を営んでいた故・濱中さんがコレクションされたマッチラベルと絵はがきの展示と、当時ハイカラの象徴だったJAZZ喫茶をやるわけです!


果たして、町外から来た若者が開いたちょっと変わったお店に人は来てくれるのか!?

不安と期待が入り交じった気持ちで初日を迎えました。


初日のJAZZ喫茶の様子は次回のブログで!


kojima